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素人の「お焦げがおいしい!」は、負け惜しみ。
キャンプに来て、薪でご飯を炊いたら、おいしいご飯が炊けるはずです。
「お焦げがおいしい。」のほとんどは「炊き方がわからない。」という事のようです。
上手になると、意識的にお焦げが作れます。本当に「お焦げがおいしい!」と言える達人を目指しましょう。
なぜ焦げるか?
焦げるのは、お米の水分がなくなってからです。
水分がある間は、基本的には100℃以上にはなりませんので、焦げません。
つまり、炊き上がるタイミングを逃すと焦げてしまいます。
正しい?炊き方。
沸騰すると、飯盒やお釜のふたの間からふきこぼれます。そこが、一つ目のポイント。
注意:弱火では、吹きこぼれません。特に初心者は強火で常に確認していましょう。
ふきこぼれたら、同時に弱火にします。これが二つ目のポイント。
薪の火力を弱火にする方法は、なかなか気づかないのですが、単に薪を出してしまえばOKです。本当にチョロチョロと燃えている弱火を維持してください。カマドの状況によりますが、目安は台所のガスコンロの弱火。あの程度の火力です。但し、かまどの高さやサイズによって実際の火力は違います。火傷に気をつけて手を近付けて温度を確認しましょう。
吹き零れたら、つまり沸騰したら、そこから、弱火で12分〜15分です。これが三つ目のポイント。
弱火にしてからも沸騰温度を維持しているかどうかは、火バサミなどをふたや側面に押し付けて見るとコトコトと手ごたえでわかります。
時間内でも、火力などの問題で焦げてしまう可能性があります。万が一を考え、炊飯中は常にご飯の香りを確認しましょう。蓋の間から吹き出る湯気の香りでわかります。
「赤子泣いても蓋取るな。」の言葉通り、本当は蓋を開けてはいけないのですが、時間が来たら味見をして確認しましょう。きっと、上手に炊けているはずです。後は、カマドからおろして、しばらく蒸します。これでおいしいご飯の炊き上がり。
飯盒はひっくり返して蒸しますが、飯ごうの裏を叩くのは反則。大切な飯盒が凹んでしまいます。 これがキャンプ場のレンタル品で一番の悩みの種です。(笑)
ワンポイント
「初めちょろちょろ中パッパ」の教え通り、本当は初めは弱火で始めます。お米は約70度で甘さが増えるそうです。従って、70度の時間を長く取るためにゆっくり温度を上昇させるのが理想です。さつまいもを落ち葉で焼くと劇的においしいのはこの原理。但し、弱火でふきこぼれないまま沸騰 に気づかず焦がしてしまわないよう、慣れるまでは最初から強火で始めた方が失敗は少ないです。強火で沸騰にかかる時間を覚えたら、「初めチョロチョロ中パッパ」に挑戦してみて下さい。
ワンポイント
着火前にお米を研いで、30分程度水に浸したものを炊くとよりおいしいご飯が炊けます。
他にも炊き方はあります。いろいろと試してみて下さい。
みの石滝キャンプ場
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